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大阪市環境局に公開質問状を提出してきました!

11/22(木)、いよいよ試験焼却前ですが、放射能から子どもを守るママの会より
大阪市環境局に公開質問状を提出しました。


以下 質問状本文です。


大阪市長 橋下徹様

 

放射能から子どもを守るママの会・大阪市

              

平成24年11月22日

「災害廃棄物広域処理」の諸問題点につき、

再度、安全確認を求める公開質問状

 

【趣旨】

本年3月16日付で国と環境省から全国の自治体に対して要請されている「災害廃棄物の広域処理」には、大阪市民、特に子供たちへの被曝リスクという点からも、問題があると考えています。

昨年3月11日の大震災による福島第一原子力発電所の事故は東日本全体を放射性物質で汚染する事態となりましたが、大阪は奇跡的にも汚染を被ることはありませんでした。そのため、大阪市や周辺市町村では様々な個人・団体が被災地の方の移住支援や一時保養の実施、食材の援助などの支援を行ってきました。しかし「災害廃棄物の広域処理」によって、放射性物質が拡散され大阪市の環境が汚染されてしまうと今までのような支援活動はできなくなってしまいます。また焼却場のある此花区に留まらず、周辺市町村迄広く汚染されてしまう事を危惧しております。私たちは10月10日に大阪市及び此花区に、「大阪市における震災がれきの焼却・焼却灰の埋め立て計画の撤回を求める署名(此花区)目録」署名総数6,601筆(此花区民:6,120筆、此花区以外の市民481筆)を提出致しましたが、貴職からの回答は、まったく不十分なものでした。

広域処理の実施に関して、環境省の「広域処理推進ガイドライン」の作成、そして、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特措法」、「東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特措法」の制定プロセスにおいて、自治体、そして住民の参加はもちろん意見聴取は一切行われませんでした。一般廃棄物の処理は自治事務です。

それを国の力で広域処理を可能にすることは、平等であるべき国と地方の関係を壊すものです。尚、試験焼却を目前に控え、未だ多く疑問点が残っております。下記に列挙いたしましたので、ご回答願います。

 

【質問項目】

1)瓦礫の放射能検査を正確に、全量検査を求めます

環境省の行った岩手県の瓦礫を計測したデータでは全ての廃棄物からセシウムが検出されている事を見ても汚染されていない瓦礫はないと言えます。

現在行われている放射能汚染検査のほとんどは、γ線核種しか対象にしていません。微量であっても強い毒性のある放射性プルトニウムや放射性ストロンチウムなど、α線核種とβ線核種の測定をせずに安全を確保することはできません。サンプル検査は100トンにつき50L、1Lを約0.25KGとすれば12.5KGのサンプル、検査率は0.0125%にしかすぎません。説明会で、市長は「安全なガレキしか受け入れない」と公言されましたが、安全な瓦礫だけを受け入れるのであれば全量検査をしなければ「全て安全なガレキ」と証明する事は不可能です。サンプル検査率が低すぎます。

 

2)ラボ実験のデータで、試薬の量の収支が合っていません

バグフィルターは放射性物質の付着した廃棄物の焼却に対応していません。静岡県島田市では当初の予想に反してわずか60%程度しか放射性物質をバグフィルターで取り除くことができず、残りは空気中に放出されてしまったという見解もあります。また、ラボ実験でも塩化セシウムの気化した後の物質収支があっていません。その収支が合わない原因究明をして下さい。そもそもラボ実験では、本来の放射性セシウムを用いての実験ではありませんでした。水酸化セシウムを用いた実験データはあるものの、セシウムが炉内でどの比率で化合物になるのか、気体化したままのセシウムの比率を再現できるラボ実験を実施して下さい。

 

3)海中でのセシウムの吸着実験を実施すること

そもそも、広域処理の予算の大部分はゼオライト対策の費用です。ゼオライトでは、環境中の重金属などがイオン化する事で、セシウムを吸着する能力が十分発揮されないというデータがあります。また、ゼオライトが海水中でどの程度放射性セシウムを吸着できるのか、また効果が更に高いというプルシアンブルーでの吸着実験を実施し、データを比較するべきです。プルシアンブルーの吸着結果が優れているのであれば、ゼオライトでなくプルシアンブルーを利用するように、より安全性を高める努力をして頂きたい。

 

4)大阪市各地における説明会開催と公開討論会の要望
 災害ガレキの問題につきまして、大阪市民への告知は未だ不十分です。つきましては、此花区だけでなく、大阪市各区におきましても説明会を開催し、情報の周知を行ってください。これまで以上に市民との意見交換が可能な場づくりを行ってください。市民が公開討論会を望むのに、市長がそれを拒む理由もない筈です。

 

5)大阪府内各地・近隣自治体における説明会開催の要望
 焼却を行った場合は、影響が出る範囲は、大阪市だけではありません。風向きで影響を受ける大阪府下各市とともに近隣自治体における説明会も開催してください。大阪府も予算を組み、市内には大阪府内外からの通勤・通学者も多く、1日の大部分を市内で過ごす方も多い筈です。未だ一度も府下の方が説明会場に入れず、質問すらできない状況では、予算の付帯条件を満たしているとは言えません。

 

6)検査項目の追加について
 災害廃棄物の放射性物質検査項目はヨウ素、セシウムだけです。福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は、人体への影響が大きい核種(特にストロンチウム90・プルトニウム238・コバルト60)などもありますので、検査項目に盛り込んでください。これらは仮に炉の中で揮発しないにせよ、焼却灰を埋め立てるに当たり、海洋への流出は避けられません。ゼオライト・吸着材ではこれらの物質を除去できないからです。

 

7)環境省の出したアスベストの数値と説明会資料での数値が違います

大阪市のアスベスト平均値は0.13本/Lに対し、岩泉、宮古、田野畑での数値は0.4本/Lを超えるのもが多く、宮古地区は1.7~1.8本/Lなどの高い数値が散見されますが、説明会資料の0.23~0.28本/Lというのは一体どこのデータなのか、回答を願います。アスベストはたとえ1本でも肺に入れば中皮腫の原因になると確定されています。

 

8)市内の児童や園児への安全への配慮

閾値のない放射線被ばくに対し、影響を受けやすい乳幼児や小児の保護者が考えられるように、試験焼却の10日前にはHPやなどで告知し、保護者が通園・通学を自主的に見合わせできるように、保護者の選択の幅を広げられるよう告知をして下さい。

 

9)環境汚染、健康被害を想定した対策がない

試験焼却及び本焼却において、大気、排水、土壌の汚染が認められた場合は大阪市が現状回復まで補償しうるのか否か、また低線量被ばく症状、有害物質の曝露による症例と思われる際の想定もないまま、何ら本処理後に発生する被害の対処法が確立されていないので、確立して下さい。また本処理にかかわる責任の所在を明らかにして下さい。

 

10)受入れ基準の汚染度を超えた場合

万が一、災害廃棄物の汚染度が受入基準を超えていた場合、即座にコンテナの返送が可能なのか、また試験焼却そのものを一時停止が可能なのか、明らかにされるべきです。

 

11)復興資金の適切な使われ方かどうか、国会の場で審議が必要

 復興資金の目的外利用が目立ち問題になっているが、そもそも宮城県では炉を9基増設したのに、わざわざ遠方に多額の輸送費が使われる本広域処理の必要性には疑問が残る。費用対効果が著しく低いのではないか、国会の場で再度審議が必要かと思われます。

 

12)市民への説明と不安の払しょく

橋下市長は「しっかり説明する」と言われていますが、今もまだ市民の不安を払拭できておらず、さらに不安が広がっているように思えます。こういう場合は一旦立ち止まって行政はさらに安全な処理方法を考えるべきだと考えます。

 

13)大阪での避難者へのサポートに於いて、公営住宅への入居にとどまらず、被ばく量の検査、甲状腺外来など医療的なサポートが適切に受けられるように配慮下さい。

 

14)試験焼却においては責任者として市長の立ち会いを強く要望します。また市民が各工程において

自由に立ち合いできるよう配慮して下さい。また市民による試料の持ち帰りや測定ができるようにして下さい。

 

15)試験焼却及び本焼却において、市の測定および市民による測定において空間線量などが基準値を超えたと思わる場合、誰の責任で、どの基準値で中止の判断するのかを明確にして下さい。

 

以上、上記質問項目に回答いただきますようお願い申し上げます。なお、恐れ入りますが、本質問書への回答は、平成24 年11月28日までに下記連絡先へ書面で郵送、その際、電話でご一報ください。

また、ご回答内容は公開させて頂きますので、ご了承ください。

 

「放射能から子どもを守るママの会・大阪市」

広報 足立義子 

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[ 2012/12/04 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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